品種

サトウキビ属(Saccharum L.)の品種一覧

カテゴリ 品種の名称 公表日 概要
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
はるのおうぎ 2019年7月 4日 「はるのおうぎ」は、株出し萌芽性に極めて優れ、茎数が安定して多い。育成地(鹿児島県西之表市)における「はるのおうぎ」の春植え栽培、1回目株出し栽培、2回目株出し栽培における原料茎重は、「NiF8」よりそれぞれ31%、63%、47%多く、可製糖量は「NiF8」よりそれぞれ35%、55%、46%多い。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
やえのうしえ 2018年8月14日 「やえのうしえ」は、土地を有効活用した自給飼料生産が求められている南西諸島地域向けの飼料用サトウキビ品種です。黒穂病抵抗性が"極強"でその他の病害にも強く、また、収穫時期が遅れても倒れにくいため機械収穫に適しています。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
KTn03-54 2013年8月30日 製糖開始期の糖度が高い熊毛地域向け茎重型さとうきびです。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
KY99-176 2012年8月21日 収穫しやすく宮古地域の夏植え栽培に適するさとうきびです。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
KN00-114 2012年1月13日 甘蔗糖度が高く品質の良い早期収穫向けさとうきびです。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
しまのうしえ 2011年7月26日 奄美以南向けとしては初の飼料用サトウキビ品種を育成しました。重要病害の黒穂病に強い抵抗性を示します。台風や干ばつなどの気象災害に強く、安定的に高い乾物収量が実現できます。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
KY01-2044 2010年11月24日 高バイオマス量サトウキビ新品種「KY01-2044」は、既存の製糖品種より株出しでの全糖収量やバガス収量が飛躍的に多く、多回株出し栽培でも多収である。砂糖・エタノール複合生産等の技術開発に向けたモデル品種として利用できる。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
Ni27 2009年7月29日 「Ni27」は宮古・八重山地域の夏植え用として普及に移されることになった新品種です。草姿は母親である「NiF8(農林8号)」に似て、茎数や茎長は同等程度ですが、「NiF8」よりもやや太茎で多収となります。甘蔗糖度は「NiF8」や宮古島の主力品種「宮古1号」と同等程度で高品質となります。葉や茎には花青素がなく、全体が緑色で、葉焼け病やさび病といった葉に発生する病気は見られません。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
NiN24 2007年12月21日 サトウキビ「NiN24」は、沖縄本島南部地域における1月から2月の収穫において、1茎重、原料茎重が重く、可製糖量が多い。早期高糖性で、夏植え型栽培により、秋から初冬季にかけての早期収穫にも対応できる。サトウキビの生産性向上と収穫の早期化に有用である。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
Ni22 2006年11月17日 サトウキビ「Ni22」は、発芽、萌芽、初期伸長が優れ、糖度が高く、株出し栽培で多収である。早期高糖性で12月収穫でも可製糖量が多く、サトウキビの生産性向上に必要な収穫早期化の促進にも有用である。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
KRFo93-1 2006年11月17日 「KRFo93-1」は、日本初の飼料用サトウキビ品種候補系統である。初期生育が旺盛で乾物収量が多い。株の再生が優れ、数年間にわたる多数回の収穫が可能である。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
Ni23 2006年11月17日 サトウキビ「Ni23」は、発芽、萌芽が良く、茎伸長が優れ、春植え、夏植え、株出しともに多収である。夏季に干ばつが発生した年でも既存品種より収量が多い。干ばつが発生しやすい地域に普及させることで、サトウキビの生産性向上が期待できる。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
NiTn20 2006年3月 7日 サトウキビ「NiTn(KF92T-519)」は、発芽、萌芽、茎伸長が良く、春植え、株出しともに多収である。早期高糖で12月収穫にも適し、黒穂病抵抗性を具える。既存品種では収量が低い地域や黒穂病汚染地域に普及することで、サトウキビの生産性向上が期待できる。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
NiTn18 2005年6月23日 サトウキビ「NiTn18」は、初期生育が旺盛であり、萌芽も優れるため、春植、株出共に安定して多収である。低温下でも萌芽が良好であることから、無マルチ株出栽培でも「NiF8」より多収となる。低温や肥培管理等の要因により「NiF8」が少収となる地域に普及することによってサトウキビ生産の安定が図れる。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
NiTn19 2005年6月23日 サトウキビ「NiTn19」は、分げつが旺盛で茎数が安定して多く、黒穂病抵抗性を具えるため、株出栽培に適する。発芽性に優れ、欠株が少なく、春植、株出、夏植の3作型で安定して多収である。黒穂病汚染地域や茎数不足によって新植や株出の収量が低い地域に普及することによって生産の安定が図れる。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
Ni16 2004年2月 3日 サトウキビ「Ni16」は初期生育が優れ、春植及び夏植で安定して多収である。萌芽が優れ、株出で発病の多い黒穂病に対する抵抗性を具えるため、株出栽培にも適する。黒穂病多発地域や低収量地域に普及することによって生産の安定が図れる。

品種を探す

下記の作物分類をクリックすると種苗登録分類が表示されます。