品種
食用作物の品種一覧
カテゴリ | 品種の名称 | 公表日 | 概要 |
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食用作物 オオムギ属(Hordeum L.) |
フクミファイバー | 2019年2月13日 | 「フクミファイバー」は、amo1遺伝子とアミロース欠失のもち性遺伝子(wax)を併せ持ち、β-グルカン含量が極めて高い六条裸麦です。整粒収量が高く、プロアントシアニジン欠失遺伝子(ant28)も有し、炊飯保温後の色相変化が少ない品種です。 |
食用作物 オオムギ属(Hordeum L.) |
さちかぜ | 2018年12月25日 | |
食用作物 オオムギ属(Hordeum L.) |
きはだもち | 2018年12月25日 | |
食用作物 コムギ種(Triticum aestivum L.) |
ゆめちから2020 | 2018年10月25日 | |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
コシヒカリ環2号 | 2018年9月20日 | |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
つきことか | 2018年8月14日 | イネ発酵粗飼料(WCS1))用品種で、茎葉収量がWCS用従来品種の「たちすずか」より2~3割高く、また晩植栽培でも籾(もみ)の割合が増えず茎葉部を多く収穫できるのが特長です。「たちすずか」と同様に糖含有率が高く、良質なWCSが生産できます。他のWCS用品種と組み合わせて作付けすることで、移植や収穫作業の分散や良質な飼料の増産が図れます。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
さんさんまる | 2018年8月14日 | 「さんさんまる」は、北海道での出穂期が"かなり早"に属するやや低アミロースの極良食味米水稲品種です。短稈で耐倒伏性に優れ、直播栽培において多収性を示すため、寒地における直播栽培に適しています。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
たわわっこ | 2018年8月14日 | 寒冷地中部では、出穂期、成熟期とも"かなり早"の粳系統である。岩手県で栽培されている飼料用米品種「つぶみのり」に比較して、耐倒伏性が強く、いもち病に強く、安定多収である。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
恋初めし | 2018年8月14日 | 「きぬむすめ」より収穫期がやや遅い"やや晩生"で多収の良食味水稲新品種です。収量は、「きぬむすめ」と比較して、2割程度多収です。玄米千粒重は24g程度で、やや大粒です。穂いもちと縞葉枯病に強い特長があります。多収性を活かし、業務用としての利用が期待されます。 |
食用作物 カンショ種(Ipomoea batatas (L.) Lam.) |
むらさきほまれ | 2018年8月14日 | 沖縄県での普及を見込む紫肉のカンショ品種です。 現在の沖縄県の主要品種「ちゅら恋紅」と比べて、アントシアニン含量が高いため、特に、パウダーでの利用を見込んでいます。 |
工芸作物 サトウキビ属(Saccharum L.) |
やえのうしえ | 2018年8月14日 | 「やえのうしえ」は、土地を有効活用した自給飼料生産が求められている南西諸島地域向けの飼料用サトウキビ品種です。黒穂病抵抗性が"極強"でその他の病害にも強く、また、収穫時期が遅れても倒れにくいため機械収穫に適しています。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
えみだわら | 2018年8月14日 | 水稲「えみだわら」は、関東・東海地域では出穂期が「コシヒカリ」よりも3日程度遅く、成熟期は1週間程度遅い中生の粳系統である。出穂から収穫までの登熟期間は44日程度で、「コシヒカリ」よりも5日程度長くかかるが業務・加工用品種「やまだわら」よりも1週間短い。玄米収量が高く、玄米品質にも優れる。炊飯米は粘りが少なく、「コシヒカリ」とは異なる食味特性を活かした業務・加工用としての利用が期待される。 |
食用作物 ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.) |
ふくあかね | 2018年6月18日 | 大豆「ふくあかね」は暖地での栽培に適した赤大豆で、光沢のある赤褐色の種皮を持ち、黒大豆の「クロダマル」より早熟でほぼ同等の収量性をもつ。豆菓子など、赤褐色の種皮色を活かした加工品の製造に用いることができる。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
にじのきらめき | 2018年6月18日 | 高温耐性と収量性に優れた「コシヒカリ」熟期の中生品種です。イネ縞葉枯病に対して抵抗性を持ち、短稈で耐倒伏性に優れ、栽培は容易です。「コシヒカリ」に比べて15%程度多収で、高温条件でも品質は良好で食味にも優れています。大粒で業務用としての利用が期待されます。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
あきあかね | 2018年5月21日 | 「コシヒカリ」より2週間以上収穫期が遅い、晩生の極良食味品種です。同じく晩生の「あきだわら」よりやや少収ですが、大粒で玄米の外観品質に優れ、業務用に適した品種として普及が期待されます。 |
食用作物 コムギ種(Triticum aestivum L.) |
びわほなみ | 2018年2月23日 | 「びわほなみ」は温暖地西部向けの日本めん用品種です。「農林61号」や「シロガネコムギ」に比べ収量が1割以上多い多収品種で、製粉性に優れます。アミロース含有率がやや低く、なめらかでモチモチとした食感のうどんが作れます。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
ゆみあずさ | 2017年10月20日 | 「ゆみあずさ」は、多収でいもち病に強く耐倒伏性に優れる良食味水稲品種である。「あきたこまち」や「ひとめぼれ」より約1割多収なことから、業務用米としての利用に適する。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
ミルキーオータム | 2017年8月18日 | 水稲「ミルキーオータム」は、低アミロース品種「ミルキークイーン」に出穂を晩生化する遺伝子Hd5を導入した品種である。育成地における出穂期は、「ミルキークイーン」よりも1週間程度遅く、収穫期は2週間遅くなるため、「コシヒカリ」との作期分散が可能となる。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
くらのぬし | 2017年8月18日 | 水稲「くらのぬし」は、温暖地東部において出穂期が"やや晩"、成熟期が"晩"に属する粳系統で、温暖地東部の主食用品種との作期分散が可能である。粗玄米収量が高く、葉いもちに強いため、飼料用米の低コスト安定生産に適する。 |
食用作物 ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.) |
ことゆたかA1号 | 2017年8月18日 | 「ことゆたかA1号」は滋賀県の主力品種「ことゆたか」に難裂莢性を導入した品種で、農業および品質特性はほぼ「ことゆたか」と同じである。裂莢しにくいため自然裂莢や収穫時の収穫損失が少なく、実質的に多収となる。 |
食用作物 コムギ種(Triticum aestivum L.) |
夏黄金 | 2017年5月25日 | 生地の伸張抵抗が強く、製パン適性に優れる硬質小麦。播性が Vのやや早生種、耐雪性は中程度で寒冷地での栽培に適す。「ゆきちから」と比較して収量性は同程度で穂発芽耐性および赤かび病抵抗性は優る。 |
食用作物 オオムギ属(Hordeum L.) |
くすもち二条 | 2017年5月25日 | 「くすもち二条」は暖地・温暖地の平坦地に適応する皮性のもち性二条大麦です。「ニシノホシ」と比較して、出穂期は同等で、成熟期は2日程度早い品種です。短稈で穂が長く、穂数および整粒歩合は同等だが整粒重は重い特性です。β-グルカン含量が多く、精麦および炊飯麦の黄色みが強い品種です。 |
食用作物 オオムギ属(Hordeum L.) |
長崎御島 | 2017年5月25日 | 長崎県と共同育成した六条裸麦新品種「長崎御島」は、「御島裸」と比較して、出穂期で7日、成熟期で5日程度の早生で、短稈で倒伏に強く成熟期の稈の折れが少ない。整粒歩合が高く多収である。精麦品質は類似しており、麦味噌原料に適する。 |
食用作物 コムギ種(Triticum aestivum L.) |
タマイズミR | 2017年3月23日 | 「タマイズミR」は多収で中華麺適性の優れた小麦品種「タマイズミ」を改良し、コムギ縞萎縮病に強くした新品種です。「タマイズミ」に比べ、コムギ縞萎縮病が発生している圃場では多収で、その他の栽培特性や中華麺への適性はほぼ同等です。 |
食用作物 オオムギ属(Hordeum L.) |
はねうまもち | 2017年3月23日 | 「はねうまもち」は寒冷地優良品種「ファイバースノウ」の「もち性」突然変異系統であり、麦飯の食感が優れるほか、健康機能性成分β-グルカン含量が原品種の1.4倍多い。栽培特性は「ファイバースノウ」に類似して優れる。 |
食用作物 ダッタンソバ種(Fagopyrum tataricum (L.) Gaertn.) |
西のはるか | 2016年9月29日 | 「西のはるか」は、耐倒伏性に優れ暖地の春まきおよび秋まき栽培が可能であり、春まき栽培でより多収なだったんそば品種です。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
つきすずか | 2016年9月 9日 | 「つきすずか」は、「たちすずか」と同様に牛に消化されやすい茎葉の割合が高く、サイレージ発酵に必要な糖含量が高い。縞葉枯病に抵抗性であるため、稲麦二毛作地帯などの縞葉枯病が発生しやすい地域での稲発酵粗飼料生産に適する。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
ふくのこ | 2016年9月 9日 | 「ふくのこ」は温暖地西部において"やや晩生"に属し、縞葉枯病抵抗性を有する高アミロース米品種である。アミロース含有率が27%程度で、製麺適性が高い。日本型品種の粒形であり、一般的な食用米と同じ方法で調製を行うことができる。 |
食用作物 カンショ種(Ipomoea batatas (L.) Lam.) |
すずほっくり | 2016年8月31日 | 「すずほっくり」は、肉質がやや粉質の良食味サツマイモ品種です。上いも収量は「高系14号」よりやや劣りますが、いもの形状や大きさの揃いが良い長所があります。実需者による焼きいも適性の評価は「ベニアズマ」並の高いものです。 |
食用作物 ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.) |
黒丸くん | 2016年8月31日 | 東北など寒冷地向けの大粒黒大豆「黒丸くん」は、黒豆煮豆に適した晩生品種である。倒れにくく多収で、一番下のさやが付く位置が高いため、機械化栽培に適している。 |
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