品種

食用作物の品種一覧

カテゴリ 品種の名称 公表日 概要
食用作物
ソバ種(Fagopyrum esculentum Moench)
夏吉 2016年8月31日 ソバ「夏吉」は春播き栽培において早生で多収であり、そばの官能評価が高いことから、東北地方におけるそばのブランド確立に貢献できる。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ふわりもち 2016年7月27日 餅の柔らかさが長持ちし、和菓子などの原料に適した品種である。「モチミノリ」よりも10%程度多収で、耐病性にも優れる。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
つきあかり 2016年7月27日 炊飯米の外観、うま味の評価に優れる極良食味の早生品種である。4時間保温後も「コシヒカリ」より良食味が維持され、業務用米としての普及が期待される。収穫時期がほぼ同じである「あきたこまち」より10%程度多収である。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ゆきむつみ 2016年7月27日 「ゆきむつみ」は出穂期は"やや早"、成熟期は"中"に属する低アミロース米品種です。耐冷性に優れ、収量は「ななつぼし」並を示します。Wx1-1qAC9.3の2つの低アミロース遺伝子を持ち、白米のアミロース含有率は約10%です。玄米食や加工用途、ブレンド米等での利用が期待されます。
食用作物
ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
えんれいのそら 2016年7月27日 「えんれいのそら」は、北陸地域の主力品種「エンレイ」に難裂莢性を導入した品種であり、収量損失が少なく実質的に増収する。それ以外の生態・形態的特性および品質特性は「エンレイ」とほぼ同じであるが、成熟期がやや遅い。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
山形119号 2016年6月28日
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
みなちから 2016年6月28日 「みなちから」は、温暖地西部において出穂期は"中生"、成熟期は"やや晩生"に属する縞葉枯病抵抗性の粳系統である。大粒で玄米外観品質が劣り、一般食用品種との識別性がある。短稈で耐倒伏性に優れ、粗玄米収量が多いため飼料用米生産に適する。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
きたげんき 2016年6月28日 「きたげんき」は出穂期は"やや早"、成熟期は"やや晩"に属する粳種です。多収で、耐倒伏性、穂ばらみ期耐冷性が強いのが特徴の飼料用米品種です。「たちじょうぶ」よりも成熟期が早いため、より広い地域での栽培が可能です。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
コシヒカリHT 2016年2月26日
食用作物
ソバ種(Fagopyrum esculentum Moench)
キタミツキ 2015年11月27日 北海道向けの品種です。従来の品種よりも多収で容積重が重くルチン含量が高いのが特徴です。粉や麺の色調が良いので、実需者に好評です。現在、許諾契約による種子の生産や実規模試験の実施など、普及に向けて取り組んでいます。
食用作物
オオムギ属(Hordeum L.)
ワキシーファイバー 2015年10月30日 「ワキシーファイバー」はβ-グルカン含量が極めて高く、もち性の二条裸麦の品種である。栽培特性は「ビューファイバー」と同等で、もち性の「ビューファイバー」と考えられる。大麦シリアルが販売されている。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
とよめき 2015年10月30日 「とよめき」は温暖地東部における出穂期が早生に属する粳種です。収量性が極めて高く、冷凍米飯などへの加工適性が高く、加工・業務用米としての利用が期待されます。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ソルトスター 2015年9月29日 「ソルトスター」は耐塩性が強く、塩害発生地域で利用できる茎葉多収の稲発酵粗飼料用系統です。「ソルトスター」は「リーフスター」と比較し出穂が6日遅く、黄熟期が9日遅い極晩生です。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
オオナリ 2015年9月29日 水稲「オオナリ」は、既存の水稲多収品種「タカナリ」の課題であった脱粒性を改良したもので、脱粒による収穫時の損失が少なくなっている。粗玄米収量は、多肥栽培で940 kg/10aに達しており、これまでで最も高いレベルの収量性の品種である。
食用作物
バレイショ種(Solanum tuberosum L.)
パールスターチ 2015年9月10日 「パールスターチ」はジャガイモシストセンチュウとジャガイモYウイルスに抵抗性で、多収のでん粉原料用品種です。ジャガイモシストセンチュウ発生圃場で栽培することにより線虫密度を低下させることができます。
食用作物
オオムギ属(Hordeum L.)
ゆきみ六条 2015年8月24日 寒冷積雪地向け六条皮麦新品種「ゆきみ六条」は軟質でデンプン価が優れ、その焼酎は香りが強く、味、官能総合評価が優れる。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ファイレメCD1号 2015年6月26日
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
さちかおり 2015年6月26日 「さちかおり」は早生で稈長がやや短く耐倒伏性のパン用硬質小麦です。穂発芽性がやや難で、容積重が大きい品種です。アミロース含量はやや低く、穀粒硬度が高い特性です。生地の力は「ミナミノカオリ」よりやや弱く準強力的でフランスパン適性があります。
食用作物
ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
フクユタカA1号 2014年12月 4日 「フクユタカA1号」は、関東南部から九州地域の主力品種「フクユタカ」に難裂莢性を導入した品種で、成熟期・品質などの特性はほぼ同じである。成熟しても裂莢しにくいので、収穫ロスが少なく、実質的に多収となる。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
雪ごぜん 2014年10月28日 「雪ごぜん」は"やや早"熟期に属する粳種で、多収の業務用米品種です。玄米の外観品質に優れるとともに、白米のアミロース含有率がやや高く、タンパク質含有率が低いため、炊飯米は白く、食味総合評価は「きらら397」並です。また穂ばらみ期耐冷性が強く、業務用米の安定生産への貢献が期待されます。
食用作物
ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
くろこじろう 2014年10月28日 「くろこじろう」は関東地方における成熟期が中生の晩、子実の子葉色が緑色を呈する小粒の黒ダイズ品種で、「黒大豆小粒」に比べ倒伏しにくく草姿が優れる。
食用作物
ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
はたむすめ 2014年10月 7日 だいず「はたむすめ」は東北地域における成熟期が中生の晩でダイズモザイクウイルスおよびダイズシストセンチュウに強く、しわ粒が少ない白目中粒の多収品種である。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
恋の予感 2014年10月 7日 「恋の予感」は温暖地西部において中晩生熟期の粳系統で、高温登熟性に優れ、良食味・多収であり、縞葉枯病に抵抗性で穂いもちにも強い。温暖地西部における主食用品種としての作付けが期待される。
食用作物
ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
たつまろ 2014年9月18日 成熟期が近畿中国地域の主力品種「サチユタカ」と同程度の中生品種ですが、倒伏の発生が少なく、莢がはじけにくい特性を持ち、より多い収量が期待できます。子実は、白目・中小粒でタンパク含量が高く、醤油の醸造に適しています。ダイズモザイクウイルスの感染による褐斑粒の発生や種子伝染に対して抵抗性を有し、子実の外観品質の低下を防ぎます。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
やたのもち 2014年9月18日 水稲「やたのもち」は関東東海地域では「マンゲツモチ」と同等の中生品種であり、「マンゲツモチ」よりも13%程度高い収量性を示す。餅は柔らかさが持続し、大福等の和菓子に適している。
食用作物
カンショ種(Ipomoea batatas (L.) Lam.)
からゆたか 2014年9月18日 いもの肥大が早く、ごく多収の青果用サツマイモ品種で、いもの外観が良く、肉質はねっとりしていて、焼きいもに適します。既存産地における早掘栽培での収量向上や、栽培期間が短い地域におけるサツマイモの新規作付けが期待されます。
食用作物
ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
こがねさやか 2014年9月18日 大豆の青臭みの原因となる酵素のリポキシゲナーゼをすべて欠失しています。その特性を利用して、風味を生かした豆腐や青臭みの無い豆乳が製造できます。子実は白目・中粒でタンパク質含量がやや高く、醤油や味噌の醸造にも適しています。成熟期が近畿中国地域の主力品種「サチユタカ」と同程度の中生品種ですが、青立ちの発生が少なく、より多い収量が期待できます。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ちほみのり 2014年9月18日 「ちほみのり」は、東北地域中部では"かなり早"熟期に属する粳種である。耐倒伏性が強く、多収で、いもち病に強く、良質・良食味である。直播栽培においても倒伏は少なく多収である。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
べこげんき 2014年9月18日 「べこげんき」は、東北地域中部では"かなり早生"に属する粳種である。「べこごのみ」より、倒伏に強く、黄熟期乾物重が5~7%大きい。普及見込み地の直播栽培では、食用品種の収穫前に黄熟期収穫が可能で、黄熟期乾物重が大きい。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ときめきもち 2014年9月18日 「ときめきもち」は、東北地域中部では"中生"に属する糯種である。いもち病圃場抵抗性は、葉いもち、穂いもちともに"強"である。耐倒伏性は強く、精玄米重は「きぬのはだ」並である。搗き餅の食味は良好で、餅硬化速度は「きぬのはだ」より遅い。

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