品種

西日本農業研究センターの品種一覧

カテゴリ 品種の名称 公表日 概要
食用作物
ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
はつさやか 2011年7月26日 「はつさやか」は早生で、収穫製の高い大豆品種です。また、青立ちが少ないため、コンバインによる適期収穫が可能です。用途としてはタンパク含量が高いため、豆腐加工適性が高く評価されています。
野菜
ヤーコン種(Smallanthus sonchifolius (Poepp. & Endl.) H. Rob.)
アンデスの乙女 2011年6月28日 「アンデスの乙女」は、可食部である塊根(イモ)数が多く、一つ一つのイモも大きく、高い収量が期待されます。イモの表皮は鮮やかな赤紫色で、ひび割れが起こりにくく、外観形質も優れています。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
コシヒカリ関東BL1号 2011年6月28日 いもち病抵抗性遺伝子Pi9を持つ「コシヒカリ」の同質遺伝子系統で、「コシヒカリ」のマルチラインを構成する新たな抵抗性遺伝子を持つ品種として利用できます。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
姫ごのみ 2010年6月14日 水稲「姫ごのみ」は温暖地西部において中晩生熟期の低アミロース極良食味系統である。移植、直播栽培ともに「ヒノヒカリ」、「柔小町」より玄米品質が優る。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
たちすずか 2010年6月14日 「たちすずか」は「クサノホシ」と比較し牛に消化されやすい茎葉の割合が高く、耐倒伏性が強く、糖含量が高く、中性デタージェント繊維の消化性が高いため、ホールクロップサイレージ用の飼料用稲専用品種として適する。
食用作物
オオムギ属(Hordeum L.)
キラリモチ 2010年1月25日 品質特性に優れた食用大麦として、二条裸麦の新品種を育成しました。既存の品種に比べて炊飯後に褐変しにくく、もち性で食味に優れ、食物繊維「β-グルカン」が多く含まれています。食用大麦の新たな商品開発や新規需要拡大への貢献が期待されます。
食用作物
オオムギ属(Hordeum L.)
ユメサキボシ 2008年12月19日 裸麦新品種「ユメサキボシ」は二条性で大粒であり、千粒重が大きく、整粒重が高い。耐倒伏性に優れて、精麦白度が高い。大麦縞萎縮病、赤かび病、うどんこ病の主要病害に強い。
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
ふくはるか 2008年12月19日 小麦「ふくはるか」は温暖地・暖地に適する早生・短稈の硬質小麦で、小麦粉の粒度が大きいため製粉しやすく、また製粉歩留も高い。やや低アミロースで、生地物性が適度に強く、粉の色が明るく黄色みを帯びており、そうめんやうどんに適する。
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
ゆめちから 2008年12月10日 「ゆめちから」はコムギ縞萎縮病抵抗性に優れる超強力秋まき小麦である。「ホクシン」等の中力小麦とブレンドすることにより、優れた製パン適性を示す。
野菜
レタス種(Lactuca sativa L.)
フユヒカリ 2008年12月10日 冬春作レタス産地で大きな問題となっているレタスビッグベイン病に対し、従来の品種よりも強い抵抗性を持ったレタス品種「フユヒカリ」。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
みずほのか 2007年12月21日 水稲「みずほのか」は、温暖地西部において中生熟期の低グルテリン形質の酒米系統である。αアミラーゼ等を含む清酒もろみ用酵素処理を併用した醸造法によりアミノ酸度の低いすっきりした酒ができ、原料利用効率も高くなる。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
リーフスター 2006年8月14日 「リーフスター(関東飼215号)」は温暖地では極晩生に属する水稲粳種で、長稈で茎葉多収型の稲発酵粗飼料向き系統である。玄米収量は劣るが、地上部全重が多収で、未消化籾の排泄量が少なく、いもち病圃場抵抗性が強い。
食用作物
オオムギ属(Hordeum L.)
トヨノカゼ 2006年6月21日 裸麦新品種「トヨノカゼ」は多収である。粒はやや円粒で、整粒歩合が高い。軟質で搗精時間が短く、精麦品質が優れる。
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
ふくほのか 2006年6月21日 小麦「ふくほのか」は成熟期が「シロガネコムギ」と同程度の早生種で、赤さび病と穂発芽に強く、多収である。製粉歩留とミリングスコアが高く、製粉性が優れる。小麦粉のアミロース含有率がやや低く、ゆでめんの食感(粘弾性)が優れる。兵庫県で普及が見込まれる。
野菜
ヤーコン種(Smallanthus sonchifolius (Poepp. & Endl.) H. Rob.)
サラダオカメ 2004年2月 3日 「サラダオカメ」は、塊根肉色が鮮やかなオレンジ色で甘くて食味に優れる。
野菜
ヤーコン種(Smallanthus sonchifolius (Poepp. & Endl.) H. Rob.)
アンデスの雪 2004年2月 3日 育成したヤーコンの新品種「アンデスの雪」は、塊根肉色が白くて美しく貯蔵性に優れる。
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
ふくさやか 2002年12月16日 小麦「ふくさやか」は「シラサギコムギ」より成熟期が1~2日早く、稈長が約10cm短く、耐倒伏性が強い。粉色のくすみが少なく、ゆで麺の色・食感が優れる。赤さび病に弱い。広島県で奨励品種に採用された。
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
中国143号 2002年1月24日 小麦新品種「中国143号」は、やや早生、やや短稈で耐倒伏性が強く、多収で、収量と外観品質の安定性が高い。製粉歩留が高く、粉の色相が明るく製麺適性が高いが、タンパク質含有率はやや低い。温暖地の中山間地域に適する。
食用作物
オオムギ属(Hordeum L.)
マンネンボシ 2001年7月12日 耐倒伏性に優れ、整粒歩合が高く、安定した収量性を示し、精麦品質も良好な早生裸麦「マンネンボシ」
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ホシアオバ 2001年7月12日 稲発酵粗飼料向け品種「クサノホシ」は諸障害が少なく多収で、牛による採食性にも問題ないことから有望である。また、極早生で有望な「ホシアオバ」との組み合わせで収穫期間が拡大できるため、両品種を主体に稲発酵粗飼料の普及を図る。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
クサノホシ 2001年7月12日 稲発酵粗飼料向け品種「クサノホシ」は諸障害が少なく多収で、牛による採食性にも問題ないことから有望である。また、極早生で有望な「ホシアオバ」との組み合わせで収穫期間が拡大できるため、両品種を主体に稲発酵粗飼料の普及を図る。
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
フクオトメ 2001年3月13日 「フクオトメ」は温暖地向けの日本めん用小麦で、「農林61号」に比べて、早生、短稈で収量が多い。小麦粉はアミロース含有率がやや低く、黄色みがやや強い。ゆでめんの粘弾性に優れ、色調は明るいクリーミーホワイトである。
野菜
ヤーコン種(Smallanthus sonchifolius (Poepp. & Endl.) H. Rob.)
サラダオトメ 2000年12月22日 キク科の根菜ヤーコン‘サラダオトメ’は、北海道等の寒地・寒冷地では安定して多収で、塊根の裂開が少なく外観の品質が優れ、塊根の貯蔵性が優れている。
食用作物
オオムギ属(Hordeum L.)
裸麦中間母本農2号 1999年3月18日 裸麦中間母本農2号(旧系統名:四R系1634)は、二条並性の高リジン裸麦系統で「イチバンボシ」に比べてリジン含有率が約1.5倍高く、第一制限アミノ酸がイソロイシンで、収量性はやや低いが、リジン収量は高い。胚が大きくしわ粒で、アミノ酸組成、ホルデイン電気泳動像等について、高リジン遺伝子1ys3a の特性を示す。
食用作物
オオムギ属(Hordeum L.)
ダイシモチ 裸麦新品種「ダイシモチ」は、六条渦性のもち性品種で、早生で「イチバンボシ」より短稈で倒伏に強い。高β-グルカンで、「イチバンボシ」の1.6倍含まれる。粒はやや硬く、精麦白度は高い。収量性は「イチバンボシ」よりやや低い。成熟期の穂は紫穂で、粒は紫粒である。

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