品種

飼料作物の品種一覧

カテゴリ 品種の名称 公表日 概要
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Ho126 2023年9月25日
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
トレイヤ 2023年9月25日
飼料作物
オーチャードグラス種(Dactylis glomerata L.)
わせじまん 2021年6月29日 寒地・寒冷地向けのオーチャードグラスの新品種。多収で、WSC(水溶性炭水化物)含量の高い早生品種である。採草利用を主体にして、放牧利用および採草放牧兼用にも利用できる。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Ho131 2020年7月16日 「Ho131」は、ヨーロッパから導入されたF1品種とフリント系列由来の国内育成自殖系統等を用いて北海道農業研究センターで育成したフリント系列改良集団「EF07」を母材として育成されたフリント系列自殖系統で、早晩性は極早生、耐倒伏性、病害抵抗性などに優れている。本系統は、寒地向きF1品種育成のための親系統としての利用が期待される。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Ho120 2020年7月16日 「Ho120」は、北農研で選抜したS3世代のデント系列系統「302101」と北農研育成デント系列自殖系統「Ho92」とのF1系統を種子親、北農研育成デント系列自殖系統「Ho96」を花粉親として交配した三系交配系統を母材として育成されたデント系列自殖系統で、早晩性は"かなり早生"で、耐倒伏性に優れ、組合せ能力および採種性が高い。本系統は、寒地向きF1品種育成のための親系統としての利用が期待される。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
ハヤミノルド 2020年7月16日 「ハヤミノルド」は、これまでの"早生の早"の品種よりもかなり早く、耐倒伏性が強く、すす紋病、ごま葉枯れ病、赤かび病に強く、初期生育にも優れており、根釧・道北地域の気象条件の厳しい地域においても自給飼料の安定生産に貢献できる。
飼料作物
フェストロリウム属(x Festulolium Aschers.et Graebn.)
ノースフェスト 2018年4月24日 フェストロリウム「ノースフェスト」は多回刈で多収、季節生産性が平準であるなど放牧に適し、飼料品質も優れる。根釧地域の一部のような越冬条件の厳しい地域を除く北海道全域に適する。
飼料作物
アウェナ ストリゴサ種(Avena strigosa Schreb.)
テララ 2017年9月25日 「テララ」は、キタネグサレセンチュウの密度を低減できることに加えてサツマイモネコブセンチュウの増殖を抑制できるストリゴサエンバク品種です。既存のアウェナストリゴサ種の品種よりも早生で、夏播き栽培における出穂程度は「リッキー」と同程度です。各地域において飼料および緑肥等のそれぞれの用途に応じた慣行の栽培管理で利用できます。
飼料作物
ソルガム属(Sorghum Moench)
JNK-1 2017年8月18日 飼料用ソルガムの品種「JNK-1」は、早晩性が"早生"の自殖系統で、茎の糖含量が高く、紫斑点病抵抗性が強く、一代雑種(F1)品種の花粉親として利用できます。
飼料作物
イタリアンライグラス亜種(Lolium multiflorum Lam. ssp. italicum (A. Br.) Volkart)
Kyushu1 2017年8月18日 極早生で、いもち病抵抗性が既存の抵抗性品種「さちあおば」より強いイタリアンライグラス。暖地で9月播種した場合の年内草と春1番草の合計乾物収量が「さちあおば」より多収となる。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Na110 2017年4月14日 「Na110」(エヌエイヒャクジュウ)は、トウモロコシの近縁野生種テオシントが持つ耐湿性の関連形質『地表根形成能』を優良デント親自殖系統「Mi29」へ導入したものです。水田転換畑など湿害が発生しやすい条件での生育が良好なF1品種の親系統育成に利用できます。
飼料作物
トールフェスク種(Festuca arundinacea Schreb.)
よかトール 2017年3月23日 トールフェスク中生品種「よかトール」は、寒冷地から暖地において標準品種「ウシブエ」と同程度の収量性を示す。セルラーゼによる乾物分解率は「ウシブエ」より2.4ポイント、推定可消化養分総量(TDN)含量は1.3ポイント高い。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
那交907号 2017年2月23日 「那交907号」はトウモロコシの近縁野生種テオシント由来の耐湿性の関連形質"地表根形成能"を導入した親自殖系統 「Na110」を種子親に持つ中生品種である。既存品種に比べて湿害が発生しやすい条件での生育が良好である。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Mi116 2016年10月27日 飼料用とうもろこしの親品種「Mi116」(エムアイヒャクジュウロク)は、九州での早晩性が"中生の晩"の自殖系統で、ワラビー萎縮症抵抗性が強く、ワラビー萎縮症抵抗性の一代雑種(F1)品種の親として利用できます。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
なつひむか 2016年10月27日 「なつひむか」は暖地の夏播き栽培の重要障害である南方さび病とワラビー萎縮症に抵抗性で、夏播き栽培では登熟が早い晩生の飼料用トウモロコシ品種です。耐倒伏性、折損抵抗性も強く、晩播栽培にも適しています。
飼料作物
シバ属(Zoysia Willd.)
Fox 2016年8月31日 収集したシバ属(Zoysia属)エコタイプを相互に交配したF1交配系統のなかから緻密な芝生を形成し、かつほふく茎の伸長性が良い緑化用の品種として育成しました。再生力が旺盛で耐病性が強いのが特徴です。芝生の利用が盛んな米国でも品種登録を行っています。
飼料作物
イタリアンライグラス亜種(Lolium multiflorum Lam. ssp. italicum (A. Br.) Volkart)
クワトロ-TK5 2016年8月29日 「クワトロ-TK5」は、根雪期間80 日程度までの地域で栽培が可能なイタリアンライグラス四倍体早生品種である。「ワセアオバ」では雪腐病が問題となる地域において10%以上多収である。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Ho124 2016年7月27日 「Ho124」は、晩生のフリント種で、すす紋病抵抗性と耐倒伏性が強く、組合せ能力は高いサイレージ用トウモロコシの親自殖系統です。一代雑種品種の親系統として利用できます。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Ho123 2016年7月27日 「Ho123」は、中生のデント種で、すす紋病抵抗性と耐倒伏性が強く、組合せ能力は高く、採種性に優れるサイレージ用トウモロコシの親自殖系統です。一代雑種品種の親系統として利用できます。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
だいち 2016年7月27日 「だいち」は、早晩性は中生で、収量性は同熟期の「おおぞら」より多収であり、耐倒伏性とすす紋病抵抗性にも優れるサイレージ用とうもろこし品種です。北海道の道央中部、道央南部、および道南に適します。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Mi114 2016年7月27日 「Mi114」はフリント系列自殖系統「Mi47」と「Na50」とのF1から、単粒系統法によりF7世代まで自殖をくり返して固定した自殖系統のとうもろこし品種です。「Mi29SRR」を種子親として「Mi114」を交雑したF1系統が「さとみどり」です。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Mi29SRR 2016年7月27日 飼料用トウモロコシの親品種「Mi29SRR」(エムアイニジュウキュウエスアールアール)は、九州での早晩性が"中生の早"の自殖系統で、南方さび病抵抗性が強く、採種性に優れています。南方さび病抵抗性の一代雑種(F1)品種の親として利用できます。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
さとみどり 2016年7月27日 「さとみどり」は南方さび病に抵抗性の早生の飼料用とうもろこし品種で、暖地の晩播栽培が可能です。雌穂が大きくて割合も高く、推定TDN収量は晩生品種より多く、春播き栽培にも適しています。
飼料作物
イタリアンライグラス亜種(Lolium multiflorum Lam. ssp. italicum (A. Br.) Volkart)
那系33号 2016年5月31日 二倍体のイタリアンライグラス「那系33号」は、収量性と耐倒伏性に優れる品種「はたあおば」に3つの冠さび病抵抗性主働遺伝子を集積した品種である。約7割の個体がライグラス類の重要病害である冠さび病に抵抗性を示す。
飼料作物
オーチャードグラス種(Dactylis glomerata L.)
えさじまん 2015年11月27日 「えさじまん」は、既存品種に比べて糖(WSC)含量が3ポイント高く、TDN収量が9%多い中生新品種です。すじ葉枯病抵抗性に優れ、北海道と北東北において越冬性および収量性が安定しています。採草および採草放牧兼用で利用できます。
飼料作物
アウェナ ストリゴサ種(Avena strigosa Schreb.)
リッキー 2015年11月27日 「リッキー」は、キタネグサレセンチュウの密度低減効果を持ち、出穂が既存品種より早く、北海道においては8月播種で安定して多収です。九州では、9月上旬播種で年内に出穂し、夏播き用極早生品種と同程度の乾物収量です。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
PI2008 2015年9月29日 「PI2008」は暖地の春播きから晩播、夏播き栽培まで利用できるオールシーズン用品種で"中生の晩"に属する飼料用とうもろこし品種です。南方さび病に抵抗性で耐倒伏性、折損抵抗性も強く、多収で使い勝手の良い品種です。
飼料作物
トールフェスク種(Festuca arundinacea Schreb.)
Kyushu 15 2015年9月10日 トールフェスク「Kyushu 15」は、出穂が早生品種「ナンリョウ」より1週間程度早く、低標高地の越夏性と永続性に優れる極早生品種で、放牧に利用できます。
飼料作物
イタリアンライグラス亜種(Lolium multiflorum Lam. ssp. italicum (A. Br.) Volkart)
JFIR-20 2015年4月13日 二倍体のイタリアンライグラス「JFIR-20」は、茎葉に硝酸態窒素を蓄積しにくい新品種で、これまでの市販品種中で最低レベルの「優春」より硝酸態窒素濃度がさらに低い。タキイ種苗から「うし想い」の商品名で販売されている。
飼料作物
イタリアンライグラス亜種(Lolium multiflorum Lam. ssp. italicum (A. Br.) Volkart)
SI-14 2015年4月13日 二倍体のイタリアンライグラス「SI-14」は、茎葉に硝酸態窒素を蓄積しにくい新品種で、これまでの市販品種中で最低レベルの「優春」より硝酸態窒素濃度がさらに低い。雪印種苗から「タチユウカ」の商品名で販売されている。

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