品種
食用作物の品種一覧
カテゴリ | 品種の名称 | 公表日 | 概要 |
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食用作物 コムギ種(Triticum aestivum L.) |
キタノカオリ | 2001年3月13日 | 秋まき小麦「キタノカオリ」は「ホクシン」と比較し、収量性がやや劣るが、赤さび病抵抗性、うどんこ病抵抗性および耐倒伏性は優れる。粉質は硝子質であり、小麦粉は黄色みが強く、製パン適性は優れる。 |
食用作物 コムギ種(Triticum aestivum L.) |
フクオトメ | 2001年3月13日 | 「フクオトメ」は温暖地向けの日本めん用小麦で、「農林61号」に比べて、早生、短稈で収量が多い。小麦粉はアミロース含有率がやや低く、黄色みがやや強い。ゆでめんの粘弾性に優れ、色調は明るいクリーミーホワイトである。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
おくのむらさき | 2001年3月13日 | 早生、短稈、やや大粒、多収の水稲紫黒米粳品種「おくのむらさき」を育成した。用途は、赤飯、黒粥、だんご、寿司等の着色米飯、着色酒のための醸造用原料等である。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
ミレニシキ | 2001年3月13日 | 「ヒノヒカリ」由来でいもち病に強く、穂重型の草型を持ち、粒着密度が高く一穗粒数が多いため多収で、直播栽培にも適しています。 |
食用作物 カンショ種(Ipomoea batatas (L.) Lam.) |
コナホマレ | 2000年12月22日 | 「コナホマレ」は、上いも収量やでん粉歩留がともに高いため、単位面積当たりのでん粉生産能力が非常に優れるカンショ品種です。でん粉原料用として、南九州のカンショ作地域に適しています。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
いただき | 2000年12月22日 | 「いただき」は寒冷地南部では晩生の早に属する粳種で、やや短稈で耐倒伏性が強く、穂発芽性が難であり、「コシヒカリ」並の極良食味品種で、直播栽培にも適する。 |
食用作物 コムギ種(Triticum aestivum L.) |
あやひかり | 2000年8月30日 | 多収で耐倒伏性が高く、コムギ縞萎縮病にも強い低アミロースの小麦品種「あやひかり」を奨励品種に採用する。県特産品である「伊勢うどん」麺用としての利用が見込まれる。 |
食用作物 ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.) |
たまうらら | 2000年2月22日 | だいず「たまうらら」は、「オクシロメ」より成熟期が5~10日早い中生の早で、 百粒重が35g以上の大粒で外観品質が優れ、豆腐および煮豆加工適性に優れる。 また、収量性は「オクシロメ」より高く、茎が短く、倒伏抵抗性が優れる。 |
食用作物 ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.) |
ハタユタカ | 2000年2月22日 | 大豆品種「ハタユタカ」は「タチナガハ」と比べ、青立ちの発生が極めて少なく、同熟期で収量・品質とも安定して優れる。 |
食用作物 カンショ種(Ipomoea batatas (L.) Lam.) |
アヤムラサキ | 1999年7月29日 | 「アヤムラサキ」はジュース、飲料酢、パウダー、色素など数多くの加工品を登場させ、紫いもブームを巻き起こした品種です。アントシアニンを多く含んでいます。アントシアニン色素を生かして、機能性に富むカラフルな加工製品が作られています。 |
食用作物 カンショ種(Ipomoea batatas (L.) Lam.) |
農林ジェイレッド | 1999年7月29日 | 「ジェイレッド」は極多収で乾物率が低く、β-カロテンを多量に含み、搾汁液の褐変が少ないサツマイモ品種です。ジュース用加工原料に適しています。全国のサツマイモ栽培地域に適しています。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
エルジーシー1 | 1999年4月21日 | 中生の粳種で種子蛋白質のうち可消化性蛋白質であるグルテリンが通常品種に比べて1/2以下に減少している。 |
食用作物 コムギ種(Triticum aestivum L.) |
あけぼのもち | 1999年4月21日 | 「あけぼのもち」および「いぶきもち」のもち性は、「関東107号」由来のWx-A1 とB1 遺伝子の発現欠失に加え、新たに生じたWx-D1 遺伝子の欠失が原因である。 |
食用作物 コムギ種(Triticum aestivum L.) |
いぶきもち | 1999年4月21日 | 「あけぼのもち」および「いぶきもち」のもち性は、「関東107号」由来のWx-A1 とB1 遺伝子の発現欠失に加え、新たに生じたWx-D1 遺伝子の欠失が原因である。 |
食用作物 ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.) |
すずおとめ | 1999年4月21日 | 暖地向けに初めて育成された納豆用小粒大豆品種であり、「納豆小粒」より青立ち株の発生が少なく、最下着莢高が高いので、コンバイン収穫適性が向上している。「納豆小粒」と同様に納豆加工に適する。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
華かほり | 1999年3月18日 | |
食用作物 オオムギ属(Hordeum L.) |
ニシノホシ | 1999年3月18日 | 二条大麦「ニシノホシ」は、ニシノチカラに比べて短稈で穂数が多く、多収である。大麦縞萎縮病とうどんこ病に強い。精麦品質はニシノチカラより優れ、搗精時間が短く、精麦白度が高い。福岡県、長崎県、大分県で普及に移される。 |
食用作物 オオムギ属(Hordeum L.) |
裸麦中間母本農2号 | 1999年3月18日 | 裸麦中間母本農2号(旧系統名:四R系1634)は、二条並性の高リジン裸麦系統で「イチバンボシ」に比べてリジン含有率が約1.5倍高く、第一制限アミノ酸がイソロイシンで、収量性はやや低いが、リジン収量は高い。胚が大きくしわ粒で、アミノ酸組成、ホルデイン電気泳動像等について、高リジン遺伝子1ys3a の特性を示す。 |
食用作物 ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.) |
おおすず | 1999年3月18日 | 「おおすず」はリュウホウと成熟期が同程度であり中生の早に属する。収量は同程度で百粒重は大きく、リュウホウに比べ主茎長が短く、耐倒伏性が強い。また、茎水分が抜けやすいため、成熟期後速やかに機械収穫が可能である。 |
食用作物 コムギ種(Triticum aestivum L.) |
ニシノカオリ | 1999年3月18日 | ニシノカオリは、温暖地・暖地の平坦地に適応する高蛋白含量の菓子パン用系統である。やや早生で耐倒伏性は強く、赤かび病、赤さび病には農林61号程度の抵抗性であるが、うどんこ病には強い。穂発芽耐性はやや弱い。 九州農業試験場・水田利用部・麦育種研究室 |
食用作物 コムギ種(Triticum aestivum L.) |
イワイノダイチ | 1999年3月18日 | イワイノダイチは、暖地・温暖地に適応する秋播性程度IVの早生で、茎立期が遅いため早播き適応性があり、短稈で耐倒伏性が強い。穂数がやや多く、千粒重が重く、多収である。縞萎縮病に強く、うどんこ病にやや強く、穂発芽耐性はやや強い。高製めん性系統。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
ホシニシキ | 1999年3月18日 | アミロース含有率が22~25%のやや高アミロース米です。米飯では粘りが弱いため、食味はあまり良くありませんが、ピラフやパエリアに適しています。 |
食用作物 カンショ種(Ipomoea batatas (L.) Lam.) |
春こがね | 1999年3月18日 | 概観品質に優れ良食味で耐病虫性の「関東103号」と多収・良食味の 「ベニアズマ」の組合せにより生まれた品種です。上いも重は「ベニアズマ」を上回り、食味は「高系14号」よりも良い。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
あわみのり | 1999年3月18日 | 「あわみのり」は寒冷地南部では、晩生の早に属する粳種で、外観品質に優れ、「コシヒカリ」並の極良食味品種である。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
フラワーホープ | 1999年3月12日 | コシヒカリのγ線照射から得られたグロブリン含量の少ない突然変異品種である。 |
食用作物 カンショ種(Ipomoea batatas (L.) Lam.) |
サニーレッド | 1999年3月12日 | 「サニーレッド」は塊根中にβ-カロテンを多量に含み、高カロテン系統としては乾物率が高く、パウダー用加工原料に適するサツマイモ品種です。南九州のサツマイモ栽培地域に適しています。 |
食用作物 コムギ種(Triticum aestivum L.) |
ニシホナミ | 1999年3月12日 | 小麦「ニシホナミ」は、農林61号に比べやや早生で耐倒伏性が優れる。穂発芽性は同程度の難である。製粉特性が農林61号よりやや優り、製めん適性は高く、特にめんの食感に優れる。福岡県で準奨励品種に採用。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
柔小町 | 1999年3月12日 | 水稲新品種「柔小町」はアミロース含量が13%前後の半糯品種で、飯米の粘りが強く良食味であり、他品種とのブレンド適性も良好である。「ニシホマレ」と同程度の中生の熟期で、暖地の普通期作に適する。 |
食用作物 コムギ種(Triticum aestivum L.) |
小麦中間母本農7号 | 1999年3月12日 | 低アミロース系統「関東107号」に化学物質EMSによる突然変異誘発処理を行い、「関東107号」よりさらにアミロース含量が低い低アミロース系統を選抜した。この系統は小麦中間母本農7号として登録された。 |
食用作物 稲種(Oryza sativa L.) |
夢十色 | 1999年3月12日 | 「夢十色」は高アミロースの超多収インド型品種である。「日本晴」より4日程度出穂が早い晩生種で、穂発芽しにくく、いもち病、白葉枯病、ツマグロヨコバイに抵抗性が強い。用途としてはアラブ民族料理のクスクス、味噌等の原料に適する。 |
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