品種

飼料作物の品種一覧

カテゴリ 品種の名称 公表日 概要
飼料作物
トールフェスク種(Festuca arundinacea Schreb.)
エムエスティワン 2005年6月23日 トールフェスク「エムエスティワン」は、花粉を飛散させないため花粉症を引き起こさない品種として、「道路法面保護・緑化」・「公園緑地」などでの利用が期待される。
飼料作物
エンバク種(Avena sativa L.)
たちあかね 2005年6月23日 エンバク「たちあかね」は、夏播用品種に求められる耐倒伏性、冠さび病抵抗性、種子休眠性が改良された品種である。エンバク栽培の中心である南九州においては特に高い能力を発揮する。
飼料作物
アルファルファ属(Medicago L.)
ハルワカバ 2004年2月 3日 永続性、越冬性が優れるアルファルファ「ハルワカバ」は、北海道の自然条件に適応する品種として、我が国寒地におけるアルファルファ栽培の安定化と拡大に貢献できる。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
おおぞら 2002年12月16日 耐倒伏性が強い寒地向きサイレージ用トウモロコシのF1品種「おおぞら」を育成した。本品種は"中生の中"に属し、多収で、初期生育に優れる。北海道の道央(北部を除く)および道南地域を適地とする。
飼料作物
アカクローバ種(Trifolium pratense L.)
ナツユウ 2002年3月22日 2番草の再生が穏やかな早生のアカクローバ「ナツユウ」は、越冬性および永続性に優れるため、北海道一円を栽培適地として、チモシーの早生から中生品種との混播栽培を中心に、競合力の小さな品種として利用できる。
飼料作物
オーチャードグラス種(Dactylis glomerata L.)
ハルジマン 2002年2月13日 オーチャードグラス「ハルジマン」は中生の晩に属し、早春の草勢に優れ、雪腐病、葉枯れ性病害に耐病性である多収な新品種で、特に1番草の収量性に優れる。北海道および東北北部に適応し、採草および放牧に利用できる。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Mi44 2002年2月13日 サイレージ用とうもろこしの親自殖系統「Mi44」(エムアイヨンジュウヨン)を育成した。本系統は中生のデント種で、耐倒伏性、ごま葉枯病抵抗性及び紋枯病抵抗性が強く、一代雑種品種の親系統として利用できる。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Mi62 2002年2月13日 サイレージ用とうもろこしの親自殖系統「Mi62」(エムアイロクジュウニ)を育成した。本系統は組合せ能力が高い中生の晩のデント種で、一代雑種品種の親系統として利用できる。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
ゆめつよし 2002年2月13日 「ゆめつよし」は、暖地向き春播き栽培用とうもろこしの中生の晩・耐倒伏性品種で、ごま葉枯病抵抗性及びさび病抵抗性は強である。TDN収量は同熟期の既存品種よりやや高い。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Ho49 2002年1月24日 サイレージ用とうもろこしの親自殖系統「Ho49」(エイチオーヨンジュウキュウ)を育成した。本系統は中生のフリント種で、耐倒伏性とすす紋病抵抗性に優れ、デント種との組合せ能力が高く、一代雑種品種の親系統として利用できる。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Ho57 2002年1月24日 サイレージ用トウモロコシの親自殖系統「Ho57」(エイチオーゴジュウナナ)を育成した。本系統は極晩生のデント種で、フリント種との組合せ能力が高く、耐倒伏性と採種性に優れている。一代雑種品種の親系統として利用できる。
飼料作物
シバ属(Zoysia Willd.)
朝萌 2001年7月12日 シバとケンタッキーブルーグラスを組み合わせた造成と月1~2回の芝刈・集草を行い、施肥量・施肥時期に留意することによって、球技等アマチュアの広範な利用に適する芝生グラウンドが低コストで維持できる。
飼料作物
シバ属(Zoysia Willd.)
チバラフワン 2001年7月12日 シバ(Zoysia japonica)の新品種「チバラフワン」は国内エコタイプを育種資源に室内検定及び圃場検定により開発されたラージパッチ耐病性(病原菌:Rhyzoctonia solonai)に優れる品種である。
飼料作物
エンバク種(Avena sativa L.)
たちいぶき 2001年3月13日 「たちいぶき」は、冠さび病抵抗性と耐倒伏性に優れる多収の極早生品種で、長野県、山口県、香川県、長崎県で奨励品種に指定されています。近年、「たちいぶき」を夏播き栽培(9月播種~12月収穫)することで、サツマイモネコブセンチュウの増殖を抑制し、翌年の後作サツマイモにおける塊根の線虫被害を軽減することが明らかにされ、現在は線虫抑制作物としても普及が進められています。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
ゆめちから 2000年12月22日 「ゆめちから」は暖地向き春播き栽培用とうもろこしの高消化性・早生品種で、ホールクロップのTDN含量が既存品種より3~4高く、抜群の耐倒状性を示す。ごま葉枯病およびさび病抵抗性は極強である。
飼料作物
メドウフェスク種(Festuca pratensis Huds.)
ハルサカエ 2000年2月22日 メドウフェスク「ハルサカエ」は早生に属し、越冬性、早春草勢、混播適性、収量性および耐倒伏性に優れる系統で、北海道全域および本州中部以北の高冷地に適応し、採草および放牧に利用できる。
飼料作物
ギニアグラス種(Panicum maximum Jacq.)
ナツコマキ 2000年2月22日 ギニアグラス「ナツコマキ」は,中型のトラクタによる機械作業に対して踏圧抵抗性を示し2番草以降の収量を得ることができる。茎が細く乾燥速度が早いため,乾草やラップサイレージ調製に適している。極早生であるためイタリアンライグラスとの作付け体系が組みやすい。初期生育が良く,1番草の乾草は品質が優れている。
飼料作物
シバ属(Zoysia Willd.)
朝駆 1999年8月26日 全国から収集したシバ(Zoysia japonica Steud.)エコタイプの中から、高知県南国市由来の系統がほふく茎の伸長に優れることを見出し、栄養系選抜による新品種候補「朝駆」として出願を行う。この特性は、芝草地の早期造成に寄与できるものと考えられる。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Mi47 1999年3月18日 サイレージ用とうもろこしの親自殖系統「Mi47」(エムアイヨンジュウナナ)を育成した。本系統は中生の早のフリント種で、耐倒伏性がきわめて強く、ごま葉枯病抵抗性と組合せ能力に優れ、一代雑種品種の親系統として利用できる。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
ゆめそだち 1999年3月18日 中生に属する暖地向きサイレージ用とうもろこしのF1品種「ゆめそだち」を育成した。本品種は、ごま葉枯病等の主要病害抵抗性および耐倒状性に優れ、乾雌穂重割合が高く、消化性にも優れる極多収品種である。九州・四国地域での春播き栽培用品種として普及が期待される。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Na23 1999年3月18日 「Na23」(エヌエイニジュウサン)は、(Oh4 3Ht×H84)×H84の集団から育成されたデント種で、晩生~極晩生に属し、ごま葉枯病、紋枯病抵抗性はそれぞれ強、中、耐倒伏性はやや弱で、組合せ能力に優れた自殖系統である。サイレージ用とうもろこしF1品種育成のための親系統として利用できる。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Na21 1999年3月18日 「Na21」(エヌエイニジュウイチ)は、フリント改良集団JF1C1から育成されたフリント種自殖系統で、やや早生に属し、ごま葉枯病、紋枯病、黒穂病抵抗性はそれぞれ中、やや弱、弱で、耐倒伏性は強である。サイレージ用とうもろこしF1品種育成のための親系統として利用できる。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Ho40 1999年3月18日 「Ho40」(エイチオーヨンジュウ)は、北海道では晩生に属するデント種で、フリント種との組合せ能力が高く、耐倒伏性および採種性に優れた自殖系統である。サイレージ用トウモロコシのF1品種の親系統として利用できる。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
はたゆたか 中生の晩に属する暖地向きサイレージ用とうもろこしのF1 品種「はたゆたか」を育成した。本品種は、ごま葉枯病等の主要病害抵抗性および耐倒伏性に優れる安定多収品種で、九州・四国地域での春播き栽培用品種として普及が期待される。
飼料作物
エンバク種(Avena sativa L.)
はえいぶき 暖地で8月下旬または9月上旬に播種し、年内出穂させて収穫する夏播き栽培に適したサイレージ用えん麦の新品種を育成した。本品種は秋の出穂日が「アキワセ」よりも約3日早い極早生で、収量は10%程度高く、乾物率も高い。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Na34 「Na34」(エヌエイサンジュウヨン)は、デント種で、やや晩生に属し、ごま葉枯病抵抗性、紋枯病抵抗性及び組合せ能力に優れた自殖系統である。サイレ-ジ用とうもろこしのF1品種育成のための種子親系統として利用できる。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
ナスホマレ 寒冷地から温暖地に適応する早生のサイレ-ジ用とうもろこしF1品種「ナスホマレ」を育成した。本品種は茎葉の消化性が高く、ごま葉枯病抵抗性は強で、初期生育に極めて優れた多収品種として普及が期待される。耐倒伏性、採種性は実用上問題ない。
飼料作物
イタリアンライグラス亜種(Lolium multiflorum Lam. ssp. italicum (A. Br.) Volkart)
ニオウダチ 耐倒伏性品種「タチワセ」に比べて耐倒伏性が優り、収量は同程度かやや劣るイタリアンライグラス新品種「ニオウダチ」を育成した。出穂期は「タチワセ」と同程度の早生である。関東以西に適応するが、冠さび病には弱い。

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