品種

稲種(Oryza sativa L.)の品種一覧

カテゴリ 品種の名称 公表日 概要
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
亜細亜のかおり 2018年8月14日 米麺に適した高アミロースの晩生品種です。「越のかおり」と同等の米麺適性を持ち、「越のかおり」より20%程度多収です。「コシヒカリ」より2週間以上晩生となるため,作期分散が可能になります。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
さんさんまる 2018年8月14日 「さんさんまる」は、北海道での出穂期が"かなり早"に属するやや低アミロースの極良食味米水稲品種です。短稈で耐倒伏性に優れ、直播栽培において多収性を示すため、寒地における直播栽培に適しています。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
たわわっこ 2018年8月14日 寒冷地中部では、出穂期、成熟期とも"かなり早"の粳系統である。岩手県で栽培されている飼料用米品種「つぶみのり」に比較して、耐倒伏性が強く、いもち病に強く、安定多収である。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
恋初めし 2018年8月14日 「きぬむすめ」より収穫期がやや遅い"やや晩生"で多収の良食味水稲新品種です。収量は、「きぬむすめ」と比較して、2割程度多収です。玄米千粒重は24g程度で、やや大粒です。穂いもちと縞葉枯病に強い特長があります。多収性を活かし、業務用としての利用が期待されます。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
えみだわら 2018年8月14日 水稲「えみだわら」は、関東・東海地域では出穂期が「コシヒカリ」よりも3日程度遅く、成熟期は1週間程度遅い中生の粳系統である。出穂から収穫までの登熟期間は44日程度で、「コシヒカリ」よりも5日程度長くかかるが業務・加工用品種「やまだわら」よりも1週間短い。玄米収量が高く、玄米品質にも優れる。炊飯米は粘りが少なく、「コシヒカリ」とは異なる食味特性を活かした業務・加工用としての利用が期待される。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
にじのきらめき 2018年6月18日 高温耐性と収量性に優れた「コシヒカリ」熟期の中生品種です。イネ縞葉枯病に対して抵抗性を持ち、短稈で耐倒伏性に優れ、栽培は容易です。「コシヒカリ」に比べて15%程度多収で、高温条件でも品質は良好で食味にも優れています。大粒で業務用としての利用が期待されます。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
あきあかね 2018年5月21日 「コシヒカリ」より2週間以上収穫期が遅い、晩生の極良食味品種です。同じく晩生の「あきだわら」よりやや少収ですが、大粒で玄米の外観品質に優れ、業務用に適した品種として普及が期待されます。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ゆみあずさ 2017年10月20日 「ゆみあずさ」は、多収でいもち病に強く耐倒伏性に優れる良食味水稲品種である。「あきたこまち」や「ひとめぼれ」より約1割多収なことから、業務用米としての利用に適する。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ミルキーオータム 2017年8月18日 水稲「ミルキーオータム」は、低アミロース品種「ミルキークイーン」に出穂を晩生化する遺伝子Hd5を導入した品種である。育成地における出穂期は、「ミルキークイーン」よりも1週間程度遅く、収穫期は2週間遅くなるため、「コシヒカリ」との作期分散が可能となる。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
くらのぬし 2017年8月18日 水稲「くらのぬし」は、温暖地東部において出穂期が"やや晩"、成熟期が"晩"に属する粳系統で、温暖地東部の主食用品種との作期分散が可能である。粗玄米収量が高く、葉いもちに強いため、飼料用米の低コスト安定生産に適する。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
つきすずか 2016年9月 9日 「つきすずか」は、「たちすずか」と同様に牛に消化されやすい茎葉の割合が高く、サイレージ発酵に必要な糖含量が高い。縞葉枯病に抵抗性であるため、稲麦二毛作地帯などの縞葉枯病が発生しやすい地域での稲発酵粗飼料生産に適する。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ふくのこ 2016年9月 9日 「ふくのこ」は温暖地西部において"やや晩生"に属し、縞葉枯病抵抗性を有する高アミロース米品種である。アミロース含有率が27%程度で、製麺適性が高い。日本型品種の粒形であり、一般的な食用米と同じ方法で調製を行うことができる。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ふわりもち 2016年7月27日 餅の柔らかさが長持ちし、和菓子などの原料に適した品種である。「モチミノリ」よりも10%程度多収で、耐病性にも優れる。
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稲種(Oryza sativa L.)
つきあかり 2016年7月27日 炊飯米の外観、うま味の評価に優れる極良食味の早生品種である。4時間保温後も「コシヒカリ」より良食味が維持され、業務用米としての普及が期待される。収穫時期がほぼ同じである「あきたこまち」より10%程度多収である。
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稲種(Oryza sativa L.)
ゆきむつみ 2016年7月27日 「ゆきむつみ」は出穂期は"やや早"、成熟期は"中"に属する低アミロース米品種です。耐冷性に優れ、収量は「ななつぼし」並を示します。Wx1-1qAC9.3の2つの低アミロース遺伝子を持ち、白米のアミロース含有率は約10%です。玄米食や加工用途、ブレンド米等での利用が期待されます。
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稲種(Oryza sativa L.)
山形119号 2016年6月28日
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
みなちから 2016年6月28日 「みなちから」は、温暖地西部において出穂期は"中生"、成熟期は"やや晩生"に属する縞葉枯病抵抗性の粳系統である。大粒で玄米外観品質が劣り、一般食用品種との識別性がある。短稈で耐倒伏性に優れ、粗玄米収量が多いため飼料用米生産に適する。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
きたげんき 2016年6月28日 「きたげんき」は出穂期は"やや早"、成熟期は"やや晩"に属する粳種です。多収で、耐倒伏性、穂ばらみ期耐冷性が強いのが特徴の飼料用米品種です。「たちじょうぶ」よりも成熟期が早いため、より広い地域での栽培が可能です。
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稲種(Oryza sativa L.)
コシヒカリHT 2016年2月26日
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
とよめき 2015年10月30日 「とよめき」は温暖地東部における出穂期が早生に属する粳種です。収量性が極めて高く、冷凍米飯などへの加工適性が高く、加工・業務用米としての利用が期待されます。
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稲種(Oryza sativa L.)
ソルトスター 2015年9月29日 「ソルトスター」は耐塩性が強く、塩害発生地域で利用できる茎葉多収の稲発酵粗飼料用系統です。「ソルトスター」は「リーフスター」と比較し出穂が6日遅く、黄熟期が9日遅い極晩生です。
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稲種(Oryza sativa L.)
オオナリ 2015年9月29日 水稲「オオナリ」は、既存の水稲多収品種「タカナリ」の課題であった脱粒性を改良したもので、脱粒による収穫時の損失が少なくなっている。粗玄米収量は、多肥栽培で940 kg/10aに達しており、これまでで最も高いレベルの収量性の品種である。
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稲種(Oryza sativa L.)
ファイレメCD1号 2015年6月26日
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
雪ごぜん 2014年10月28日 「雪ごぜん」は"やや早"熟期に属する粳種で、多収の業務用米品種です。玄米の外観品質に優れるとともに、白米のアミロース含有率がやや高く、タンパク質含有率が低いため、炊飯米は白く、食味総合評価は「きらら397」並です。また穂ばらみ期耐冷性が強く、業務用米の安定生産への貢献が期待されます。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
恋の予感 2014年10月 7日 「恋の予感」は温暖地西部において中晩生熟期の粳系統で、高温登熟性に優れ、良食味・多収であり、縞葉枯病に抵抗性で穂いもちにも強い。温暖地西部における主食用品種としての作付けが期待される。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
やたのもち 2014年9月18日 水稲「やたのもち」は関東東海地域では「マンゲツモチ」と同等の中生品種であり、「マンゲツモチ」よりも13%程度高い収量性を示す。餅は柔らかさが持続し、大福等の和菓子に適している。
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稲種(Oryza sativa L.)
ちほみのり 2014年9月18日 「ちほみのり」は、東北地域中部では"かなり早"熟期に属する粳種である。耐倒伏性が強く、多収で、いもち病に強く、良質・良食味である。直播栽培においても倒伏は少なく多収である。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
べこげんき 2014年9月18日 「べこげんき」は、東北地域中部では"かなり早生"に属する粳種である。「べこごのみ」より、倒伏に強く、黄熟期乾物重が5~7%大きい。普及見込み地の直播栽培では、食用品種の収穫前に黄熟期収穫が可能で、黄熟期乾物重が大きい。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ときめきもち 2014年9月18日 「ときめきもち」は、東北地域中部では"中生"に属する糯種である。いもち病圃場抵抗性は、葉いもち、穂いもちともに"強"である。耐倒伏性は強く、精玄米重は「きぬのはだ」並である。搗き餅の食味は良好で、餅硬化速度は「きぬのはだ」より遅い。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
コシヒカリ環1号 2014年1月 8日 イオンビーム照射により作出されたカドミウムをほとんど蓄積しない「コシヒカリ」の突然変異品種です。カドミウム吸収性以外の特性は「コシヒカリ」とほぼ同等で、「コシヒカリ」と全く変わらない方法で栽培できます。

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