品種

稲種(Oryza sativa L.)の品種一覧

カテゴリ 品種の名称 公表日 概要
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
たちはやて 2013年11月22日 茎や葉と籾を合わせた株全体の収量が高い稲発酵粗飼料用の水稲品種です。株全体のうち、牛が消化しやすい茎葉の割合が高いため、 品質の良い発酵粗飼料になります。早生で「コシヒカリ」よりも約2週間早く収穫できるため、収穫の労力分散が可能です。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
いわいだわら 2013年10月 8日 「いわいだわら」は、東北地域中部では出穂期が"早生の晩"に属する粳種である。普及予定地において、多収品種「ふくひびき」より粗玄米重が多い。耐倒伏性は"やや強"である。大粒で品質が劣るため、食用品種と識別可能である。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ほしみのり 2013年10月 8日 「ほしみのり」は、温暖地東部における熟期が早生のうるち米品種です。「コシヒカリ」並の良食味で、収量および玄米品質は「コシヒカリ」より優ります。縞葉枯病抵抗性なので、稲麦二毛作地帯でも安心して栽培できます。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
和みリゾット 2013年10月 8日 大粒でリゾットへの調理適性があり、倒伏に強く栽培しやすい品種である。「和みリゾット」により、国産のリゾット用米の普及が期待される。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ゆめふわり 2013年8月30日 「ゆめふわり」は、東北地域中部では"早生の晩"に属する粳種である。米はアミロース含有率が低く、低グルテリン・26kDグロブリン欠失のタンパク質組成の特性を持つ。米粉は粒径が小さく、損傷デンプン量が少ないためパンの用途に適する。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ゆきみのり 2013年8月30日 「ゆきみのり」は寒冷地南部では早生で、米菓加工適性が高い多収の糯系統である。加工用糯米としての利用が期待されている。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
あみちゃんまい 2013年8月30日 「あみちゃんまい」は、寒冷地南部では早生で日本型の高アミロース米品種である。米のアミロース含有率が30%程度と高く、米粉麺等への利用が期待される。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
えみのあき 2013年8月30日 「えみのあき」は、寒冷地中部では"中生の晩"に属する粳種である。耐倒伏性が強く、直播栽培に適する。いもち病圃場抵抗性遺伝子Pi39を有し、いもち病圃場抵抗性は"極強"である。玄米品質は"上中"で、食味は「ひとめぼれ」並の良食味である。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
こなだもん 2013年7月 5日 パンのふくらみが良くかたくなりにくい特長を持つ米粉用の品種です。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ぴかまる 2013年7月 5日 ご飯の粘りが強く、多収で病気にも強い低アミロース米です。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
亀の蔵 2012年9月12日 「亀の蔵」は多収で耐冷性が強く、精米のアミロース含有率が3%程度の品種である。低アミロース性を生かしたソフトタイプ米菓への利用が期待される。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
夢の舞 2012年8月21日 水稲「夢の舞」は寒冷地南部では早生に属し、多収で良食味である。耐冷性、いもち病抵抗性が強いため、中山間部の稲作の振興に資することが期待できる。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
里の白雪 2012年8月21日 水稲「里の白雪」は寒冷地南部では早生に属し、短稈で耐倒伏性が強く多収の糯系統である。良質で、搗き餅、おこわなどへの利用が期待できる。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ヒノヒカリ関東BL2号 2012年7月19日 いもち病抵抗性遺伝子Pik-mを持つ「ヒノヒカリ」の同質遺伝子系統で、「ヒノ ヒカリ」のマルチラインを構成する新たな抵抗性遺伝子を持つ 品種として利用 できます。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
北瑞穂 2012年7月19日 「北瑞穂」は、北海道向けの白米アミロース含有率が約30%の高アミロース米品種であり、米粉加工用としての適性が高い特徴を持ちます。収量性にも優れ、米の新たな需要拡大に貢献することが期待されます。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
たちはるか 2012年6月19日 「たちはるか」は、成熟期が「あきまさり」並の晩生種で、移植、直播栽培の双方で倒伏に強く多収である。いもち病、縞葉枯病に抵抗性で、「ヒノヒカリ」に近い良食味である。酒造原料用に適するほか、主食業務用米としても利用が期待できる。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
たちあやか 2012年6月19日 「たちあやか」は「たちすずか」と比較し出穂期が2週間程度早い「中生の早」であり、熟期の近い「ホシアオバ」と比較し牛に消化されやすい茎葉の割合が高く、糖含有率が高いため、稲発酵粗飼料専用の稲品種として適する。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
はいごころ 2012年6月19日 水稲「はいごころ」は温暖地西部において中晩生熟期の低アミロース巨大胚系統である。γ-アミノ酪酸(GABA)の含量が多く、温暖地向きの巨大胚品種「はいいぶき」よりも収量性、苗立ち性および食味に優れる。米粉パンとしての利用も可能である。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
京の輝き 2012年6月19日 京都府と共同育成した「京の輝き」は、出穂・成熟期が「日本晴」よりやや早い、大粒で酒造適性に優れる掛米用品種である。玄米収量は「日本晴」と比較して1割ほど多い。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
笑みの絆 2011年8月19日 水稲「笑みの絆」は寒冷地南部では中生に属し、高温耐性が強く、粘りが少なく硬めの良食味品種で、寿司米への利用が期待される。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
楽風舞 2011年8月19日 水稲「楽風舞」は寒冷地南部では早生に属し、高度精米耐性を有する酒造用品種である。製造酒の酒質は、清酒では淡麗、泡盛では軽快で華やかに仕上がる。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
きんのめぐみ 2011年8月19日 「きんのめぐみ」は、東北地域中部では"中生の中"に属する粳種である。食味は「あきたこまち」並の良食味で、精米時に胚盤が残りやすい特性を持つ。耐倒伏性は強く、いもち病圃場抵抗性、障害型耐冷性、白葉枯病圃場抵抗性はいずれも"強"である。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
はるもに 2011年7月26日 トビイロウンカ、縞葉枯病、穂いもちに対する抵抗性遺伝子を合わせ持ち、3種類の病害虫に強い水稲うるち品種「はるもに」を育成しました。「ヒノヒカリ」よりも高温下での玄米の外観品質が優れています。九州に適した、中生熟期の良食味品種として特別栽培米への利用が期待されます。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ヒノヒカリ関東BL1号 2011年6月28日 いもち病抵抗性遺伝子Pitaを持つ「ヒノヒカリ」の同質遺伝子系統で、「ヒノヒカリ」のマルチラインを構成する品種として利用できます。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ほしじるし 2011年6月28日 稲と麦の二毛作に適する水稲品種です。縞葉枯病に抵抗性をもち、晩植適性があることから、麦作後の栽培に適しています。「コシヒカリ」に近い良食味をもち、多収で直播栽培に適することから、低コストで栽培される業務用米飯等への利用が期待されています。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
やまだわら 2011年6月28日 反収750kg以上の高収量が期待でき、関東・東北以西において、炊飯米の粘りが強すぎない特徴を活かした外食・中食産業向けや冷凍米飯等業務用、醸造用掛米等としての利用が期待されます。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
コシヒカリ関東BL1号 2011年6月28日 いもち病抵抗性遺伝子Pi9を持つ「コシヒカリ」の同質遺伝子系統で、「コシヒカリ」のマルチラインを構成する新たな抵抗性遺伝子を持つ品種として利用できます。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
コシヒカリ富農SCM1号 2011年4月 5日
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
たちじょうぶ 2010年11月24日 「たちじょうぶ」は、北海道向けの極晩生の飼料米、稲発酵粗飼料兼用品種です。いもち病抵抗性が高く、耐倒伏性に優れますが、極晩生のため直播には適さず、成苗移植が望ましい品種です。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ゆきさやか 2010年11月24日 アミロース含有率とタンパク質含有率の両方が低い、北海道向けの極良食味の水稲品種です。「ゆきさやか」のアミロース含有率は温度による変動が少なく、既存のやや低アミロースの品種に比べて、気象条件にかかわらず食味が安定しています。

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